【告知 / 8月】芸能従事者のための特別加入労災保険と安全衛生に関するオンライン勉強会(無料)
☆ゲストコメンテーター:ヤンヨンヒさん
企業などに雇われて働く人を対象とした労災保険に、映画のスタッフや映画監督、俳優や声優などフリーランスでも認定の対象となる「特別加入制度」をご存知ですか?
特別加入労災が求められた背景と加入手続きやその内容の詳細、心身を守る安全衛生の重要さについての、勉強会となります。ぜひ、この機会に皆で新たな知見を学び、また学び直せれば幸いです。
講師は俳優で全国芸能従事者労災保険センター理事長などの森崎めぐみさんで、ゲストコメンテーターに映画監督のヤンヨンヒさんをお招きします。どうぞお気軽にお越しください。
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日時:8月29日(木)21:00〜22:00
講師:森崎めぐみ(俳優・一般社団法人日本芸能従事者協会代表理事・全国芸能従事者労災保険センター理事長)
ゲストコメンテーター:ヤンヨンヒ(映画監督)
ファシリテーター:山内健司(俳優)・深田晃司(映画監督)
定員:300名(zoomの上限になります)
参加費無料・要予約
予約フォーム https://forms.gle/4yikTCHtQkigdJ3U6
※ご予約を頂いた方に担当者よりzoomリンクを発行いたします。
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21年4月から、フリーランスの芸能従事者(映画・演劇に携わる俳優やスタッフ、声優、監督や演出家、プロデューサーなど)が労災保険の特別加入の対象となりました。芸能に関係する作業をする方であれば職種を問いません。
この画期的な改正により、フリーランスの俳優やスタッフでも業務上の事故などに遭った場合、労災保険が降りることになりました。「業務上の範囲」には、撮影現場や公演、リハや稽古だけではなく、打ち合わせ宣伝活動など、幅広い作業について認められ、その範囲はコロナ感染時の補償にまで及びます。
今でも多くの俳優・スタッフが経済的にも心身の安全においてもきわめて不安定な状況で創作活動に携わっています。今後、少しでも安心してそれぞれの力を発揮できるようになるよう、この制度をより広く周知したく、勉強会を開催します。俳優で日本芸能従事者協会代表の森崎めぐみさんに労災保険の詳細や成立までに至る社会的な背景、メンタルケア窓口などについてお話し頂きます。また質疑応答の時間を設けます。ぜひご参加ください。
加入対象の主な職種については文末に掲載しますが、これらが全てではありません。項目にあてはまらない方やご不明な方もお気軽にお尋ねのうえ、ご参加ください。
・加入対象の職種について
芸能実演関係
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俳優(映画及びテレビ等映像メディア俳優、舞台俳優、声優等)
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舞踊家 (日本舞踊 、ダンサー、バレリーナ等)
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音楽家(歌手、謡い手、 演奏家、作詞家、作曲家等)
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演芸家(落語家、漫才師、奇術師、司会、DJ、大道芸人、等)
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スタント
芸能制作関係
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監督・演出
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脚本・劇作家
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制作
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演出部・舞台監督
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撮影・照明・録音部
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美術部
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衣装・メイク
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車輌部
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編集、他
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スクリプター
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ドラマトゥルグ
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通訳 など
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プロデューサー
ゲスト:ヤン ヨンヒ YANG Yonghi プロフィール
高校教師、劇団活動、ラジオパーソナリティ等を経て、TV報道番組を制作。デビュー作「ディア・ピョンヤン」(2005)は、ベルリン映画祭、サンダンス映画祭などで受賞。初の劇映画「かぞくのくに」(2012)はベルリン映画祭CICAE賞、読売文学賞戯曲シナリオ賞など受賞。「スープとイデオロギー」(2021)はDMZ国際ドキュメンタリー映画祭大賞、毎日映画コンクールでも受賞。小説、エッセイなどを日本と韓国で出版。
森崎めぐみ Megumi Morisaki プロフィール
俳優。一般社団法人日本芸能従事者協会代表理事。全国芸能従事者労災保険センター理事長。是枝裕和、黒沢清などの監督作品に出演。著書に「フリーランスの働き方と法 実態と課題解決の方向性」(日本法令刊)に論文『文化芸術分野におけるフリーランスの実態と課題』収録。
厚生労働省にフリーランスの芸能従事者になかった社会保障の適用を働きかけ、本年4月特別加入労災保険法施行規則が改正に至った。2022年公益財団法人パブリックリソース財団第2回女性リーダー支援受賞。文化庁「文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けた検討会議」委員。
労災加入サイト:全国芸能従事者労災保険センター
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