「voice4cinema」映画『ある男』で挑戦した1日12時間内撮影
日本版CNC設立を求める会/action4cinemaでは、映画に関連するさまざまなゲストを招いて雑談するpodcast番組「voice4cinema」をスタートさせました。初回は、カンヌ国際映画祭帰国直後の是枝裕和監督による映画祭でのリアルなレポートを3回に渡って配信しました。
第2回目のゲストは、4月1日にスタートし今、話題になりつつある「映適」「スタッフセンター」発足以前の2020年頃から、自発的に1日12時間撮影に挑んだ映画『ある男』の現場について、石川慶監督、照明技師の宗賢次郎氏を招いて、経緯と現場での実際の様子を事細かくお話しいただきました。
ぜひ以下のリンクよりお楽しみください。
石川慶さん、宗賢次郎さん
石川慶(映画監督)
1977年生まれ、愛知県出身。ポーランド国立映画大学で演出を学ぶ。2017年に公開した『愚行録』では、ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に選出されたほか、新藤兼人賞銀賞、ヨコハマ映画祭、日本映画プロフェッショナル大賞では新人監督賞も受賞。恩田陸の傑作ベストセラーを実写映画化した音楽青春ドラマ『蜜蜂と遠雷』(19)では、毎日映画コンクール日本映画大賞、日本アカデミー賞優秀作品賞などを受賞。また、世界的SF作家ケン・リュウの原作を映画化した『Arc アーク』(21)や短編『点』(17)がある。
宗賢次郎(照明技師)
1977年生まれ 北九州市出身『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(10)大森立嗣監督で照明技師デビュー参加作品『愚行録』(16)石川慶監督、『お父さんと伊藤さん』(16)タナダユキ監督『幼な子われらに生まれ』(17)三島由紀子監督、『エルネスト』(17)阪本順治監督、『散り椿』(18)木村大作監督 *第42回日本アカデミー賞優秀照明賞、『半世界』(19)阪本順治監督、『ある船頭の話』(19)オダギリジョー監督、『蜜蜂と遠雷』(19)石川慶監督 *第43回日本アカデミー賞優秀照明賞受賞『一度も撃ってません』(20)阪本順治監督、『すばらしき世界』(21)西川美和監督 *第45回日本アカデミー賞優秀照明賞受賞、『Arc アーク』(21)石川慶監督、『アイアムまきもと』(22)水田伸生監督、『ある男』(22)石川慶監督 *第46回日本アカデミー賞優秀照明賞受賞
第42回43回45回46回日本アカデミー賞優秀照明賞受賞
こちらも!→ a4c公式ノート
《ある男》台本
台本1ページ目の「指針」
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