【告知】芸能従事者のための特別加入労災保険・メンタルケア窓口開設に関するオンライン無料説明会を開催します
企業などに雇われて働く人を対象とした労災保険に、個人事業主でも認定の対象となる「特別加入制度」をご存知ですか?
2021年4月から、フリーランスの芸能従事者(映画・演劇に携わる俳優やスタッフ、監督や演出家、プロデューサーなど)が労災保険の特別加入の対象となりました。
この画期的な改正により、フリーランスの俳優やスタッフでも業務上の事故などに遭った場合、労災保険が降りることになりました。「業務災害の認定」には、撮影現場や公演、リハや稽古だけではなく、打ち合わせ宣伝活動など、幅広い作業について認められ、その範囲はコロナ感染時の補償にまで及びます。
今でも多くの俳優・スタッフが経済的にも心身の安全においてもきわめて不安定な状況で多くの人が創作活動に携わっています。今後、少しでも安心してそれぞれの力を発揮できるようになるよう、この制度をより広く周知したく、説明会を開催します。
俳優で日本芸能従事者協会代表の森崎めぐみさんに労災保険の詳細や成立の背景、今年の6月1日から始まったメンタルケア窓口などについてお話し頂きます。また質疑応答の時間を設けます。ぜひご参加ください。
加入対象の主な職種については文末に掲載しますが、これらが全てではありません。項目にあてはまらない方やご不明な方もお気軽にお尋ねのうえ、ご参加ください。
この説明会の取り組みは、未来にあるべき日本版CNCが担う支援の4つの柱、①「 教育支援」②「労働環境保全」③「製作支援」④「流通支援」のうち、②「労働環境保全」の実践と提案にあたります。
・説明会日時:8月29日(月)21:00〜22:00
・定員:300名(zoomの上限になります)
・参加費無料
・要予約 予約フォーム https://forms.gle/WPrSH685Mc4WkDrJ6
予約を頂いた方に担当者よりzoomリンクを発行いたします。
・加入対象の職種について
芸能実演関係
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俳優(映画及びテレビ等映像メディア俳優、舞台俳優、声優等)
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舞踊家 (日本舞踊 、ダンサー、バレリーナ等)
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音楽家(歌手、謡い手、 演奏家、作詞家、作曲家等)
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演芸家(落語家、漫才師、奇術師、司会、DJ、大道芸人等)
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スタント など
芸能制作関係
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監督・演出
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脚本・劇作家
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制作
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演出部・舞台監督
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撮影・照明・録音部
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美術部
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衣装・メイク
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車輌部
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編集、他
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スクリプター
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ドラマトゥルグ
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通訳 など
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プロデューサー
スピーカー:森崎めぐみ
ファシリテーター:深田晃司(映画監督)・山内健司(俳優)
森崎めぐみプロフィール
俳優。一般社団法人日本芸能従事者協会代表理事。全国芸能従事者労災保険センター理事長。
是枝裕和、黒沢清などの監督作品に出演。
著書に労働の科学「芸能従事者の今」連載中。
厚生労働省にフリーランスの芸能従事者になかった社会保障の適用を働きかけ、本年4月特別加入労災保険法施行規則が改正に至った。
文化庁「文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けた検討会議」委員。
連絡・問い合わせ先 action4cinema@gmail.com(深田)
主催: 日本芸能従事者協会、action4cinema日本版CNC設立を求める会
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